今から１３～１４年前、線維筋痛症という全身疼痛を患っています。
その当時は、まだ線維筋痛症という病名は世間的に知られていない状態で、医師の間でも検査をしても異常がでないため、謎の疾患として扱われてきました。
ただ、私の場合比較的近くの大学病院で線維筋痛症に力を入れているという医師がいると分かり、症状が出てから１年くらいで診断されました。
でも、その頃は線維筋痛症の痛みに効くと言われている薬はごくわずかだったため、病名が分かっても痛みをひたすら我慢している感じでした。
でも、そんな時に出合った医師との相性がとても良かった事が私にとっては救いでした。
その医師は、ただ薬を出すだけではなく痛みを感じる時はストレスが掛かっていないかとか、痛みには睡眠をよく取る事を優先する事や、線維筋痛症の患者は脳内のセロトニンが不足していると言われているらしく、朝は必ず太陽に日差しを浴びるように言われてきました。
それを数年間実践してきたら、少しずつですが回復した感じがします。